「TAAF2023」劇場映画部門を「ONE PIECE FILM RED」が受賞、個人賞には谷口悟朗やAdo
国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2023(TAAF2023)」におけるアニメ オブ ザ イヤー部門の各賞が決定した。
作品賞の劇場映画部門は「ONE PIECE FILM RED」、TVシリーズ部門は「SPY×FAMILY」が受賞。また個人賞では、原作・脚本部門に吉田玲子、監督・演出部門に谷口悟朗、アニメーター部門に亀田祥倫、美術・色彩・映像部門に衛藤功二、音響・パフォーマンス部門にAdoが選出された。さらに投票総数18万3364票の中から選ばれたアニメファン賞には、マレーシア発のヒーローアニメ「メカアマト」が輝いた。
「東京アニメアワードフェスティバル2023」は、新たな人材の発掘・育成、アニメーション文化と産業の振興に寄与すること、および東京の観光振興に役立てることを目的にした映画祭。今年は3月10日から13日まで東京・池袋で開催される。アニメ オブ ザ イヤー部門では、2021年10月1日から2022年9月30日までに上映・放送された全412作品を対象に、ファンの投票によって100作品を選出。その中から、アニメ業界で活躍するプロデューサー、クリエイターをはじめ、メディアやアニメグッズを扱う店舗など、幅広いアニメ業界のプロフェッショナルの投票で、最も優れた作品・個人に作品賞、個人賞、またTwitterからのファン投票でアニメファン賞が授与される。